クリス・ポールが史上5人目の二桁アシスト通算500試合達成、サンズは6連勝

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4月5日(日本時間6日)にトヨタ・センターで行なわれたフェニックス・サンズ対ヒューストン・ロケッツの一戦は、133-130でサンズが勝利した。

サンズは19得点、11アシスト、5リバウンド、4スティールを記録したクリス・ポールが、二桁アシスト通算500試合を達成した。ジョン・ストックトン(863試合)、マジック・ジョンソン(586試合)、ジェイソン・キッド(569試合)、スティーブ・ナッシュ(509試合)に続き、史上5人目の偉業だ。

第1クォーターと第3Qに各4アシストを記録し、9アシストで第4Qを迎えたポールは、残り6分55秒にデビン・ブッカーの3ポイントショットをアシストし、二桁アシストを達成した。

モンティ・ウィリアムズ・ヘッドコーチは「私が見てきた中で有数のアシストマンだ」と称賛している。

「(上記の)名前が出た選手たちのように、彼は味方へのボールの渡し方を理解している。彼がいかにバスケットボールを学び、持続力があるかを物語っているね」。

試合は第3Qを終えて9点をリードしたサンズが、第4Q開始からロケッツに連続9得点を許して追いつかれる。残り1分までに再び9点差をつけながら、残り3.5秒で1点差まで追い上げられたサンズだが、最後はブッカーの2本のフリースローで3点差として逃げ切った。

【動画】サンズ vs ロケッツ ハイライト

ウィリアムズHCは「望むようなかたちではなかったが、最終的には勝つことができた。我々にとって大きな勝利だ」と喜んだ。

10戦9勝のサンズ(35勝14敗)は、ブッカーが36得点、6リバウンド、6アシスト、ディアンドレ・エイトンが今季自己最多の27得点、11アシスト、ミケル・ブリッジズが20得点を記録している。

一方、左ひざの負傷でジョン・ウォールが4試合連続欠場となったロケッツ(13勝37敗)は、クリスチャン・ウッドが23得点、ケリー・オリニクが21得点、ケビン・ポーターJr.が20得点、9リバウンド、8アシスト、ジェイショーン・テイトが18得点、7リバウンドをマークした。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ