サンズが東首位ネッツも下して16連勝達成、球団記録に「1」と迫る

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11月27日(日本時間28日)、バークレイズ・センターで行われたフェニックス・サンズ対ブルックリン・ネッツの一戦は、113-107でサンズが勝利した。

バック・トゥ・バック(2日連続試合)の2戦目がロード4連戦の締めくくりとなったサンズだが、ケビン・デュラントが得点をあげる前にデビン・ブッカーが二桁得点を達成するなど、イースタン・カンファレンスの首位を相手にスタートダッシュに成功する。

第2クォーターに20点をリードしたサンズは、連続15得点を許して5点差まで追い上げられたが、10点差をつけて迎えた後半に再度突き放すことに成功。最大22点のリードを手にし、一度もビハインドを背負うことなく勝利した。

サンズはブッカーが30得点、クリス・ポールが22得点、8リバウンド、ミケル・ブリッジズが13得点、6リバウンド、自己最多の7スティール、ジャベール・マギーが10得点、10リバウンドを記録している。ポールはこの試合で通算5000リバウンドを達成。通算2万得点&1万アシスト&5000リバウンド超を達成したNBAで初の選手となった。

開幕20試合で17勝3敗と2004-05シーズン以来となる好成績を記録したサンズは、2006-07シーズンに達成した球団記録の17連勝まであと1試合という16連勝を達成。ポールは「最終目標が優勝なのは、もちろんみんな分かっている」と喜んだ。

「でも、レギュラーシーズン中の小さな勝利を楽しまないんじゃ、何をしているんだってなるよ」。

サンズは30日(同12月1日)、17勝2敗のゴールデンステイト・ウォリアーズを迎えるホームでの次戦で17連勝に挑む。ブッカーは「楽しみだよ」と話した。

「もちろん、一発勝負の試合やプレイオフの試合ではない。でも、NBA最高成績の2チームが対戦する、とてもエナジーのある一戦になると分かっている。とても激しい、楽しい試合になるだろう」。

一方、連勝が4で止まり、14勝6敗となったネッツは、デュラントが39得点、9リバウンド、7アシスト、4スティール、1ブロック、ディアンドレ・ベンブリーが18得点、9リバウンド、ラマーカス・オルドリッジが18得点、6リバウンドをマークしている。

ジェームズ・ハーデンは12得点、13リバウンド、14アシスト、1スティール、2ブロックでトリプルダブルを達成したが、6本の3ポイントショットすべてを失敗するなど、フィールドゴール15本中4本成功にとどまり、ターンオーバーも7だった。

デュラントは「前半をあのように譲ってしまっては、これほどの良いチームを倒すことはできない」と反省している。

ボックススコア

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ