サンズのジェームズ・ジョーンズが最優秀エグゼクティブ賞を受賞

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NBAは6月20日(日本時間21日)、今シーズンの最優秀エグゼクティブ賞に、フェニックス・サンズのジェームズ・ジョーンズGMが選出されたことを発表した。ジョーンズは初の受賞。

ジョーンズは1位票30票のうち9票を含む65ポイントを獲得した。1位票には5ポイント、2位票には3ポイント、3位票には1ポイントが与えられる。2位はユタ・ジャズのバスケットボール運営部エグゼクティブバイスプレジデントのデニス・リンジーで61ポイント(1位票は9票)、3位はブルックリン・ネッツのショーン・マークスGMで51ポイント(同5票)だった。

今季のサンズはリーグ2位の51勝21敗を記録。球団史上5位の勝率70.8%で2009-10シーズン以来となるプレイオフ進出を果たした。2019年5月にジョーンズが招へいしたモンティ・ウィリアムズ・ヘッドコーチは、今季の年間最優秀コーチ賞争いで2位に選ばれている。

ジョーンズは昨年11月、オクラホマシティ・サンダーとのトレードでクリス・ポールを獲得。また、フリーエージェントのジェイ・クラウダーと契約した。ポールは1年目の今季、平均16.4得点、8.9アシストを記録している。クラウダーはチーム最多の148本の3ポイントショットを沈めた。

また、ジョーンズが再契約したダリオ・シャリッチは、今季平均8.7得点、3.8リバウンドをマークして貴重なリザーブとなった。2020年6月に契約したキャメロン・ペインも、サンズでの初のフルシーズンとなった今季は8.4得点、3.6アシストを記録している。3月18日(同19日)には、ミルウォーキー・バックスとのトレードでトーリー・クレッグを獲得。クレッグはサンズで32試合に出場し、平均7.2得点、4.8リバウンドを記録した。

現役時代にNBAで14シーズンにわたりプレイし、3回の優勝を経験したジョーンズは、2017年7月にバスケットボール運営部バイスプレジデントに就任。2018-19シーズンにGM代行を務め、2019年4月にGMに就任していた。

エグゼクティブ (チーム) 1位票(5P) 2位票(3P) 3位票(1P) 合計ポイント
ジェームズ・ジョーンズ(サンズ) 9 5 5 65
デニス・リンジー(ジャズ) 9 5 1 61
ショーン・マークス(ネッツ) 5 7 5 51
レオン・ローズ(ニックス) 1 4 3 20
ティム・コネリー(ナゲッツ) 2 2 2 18
トラビス・シュレンク(ホークス) 1 2 6 17
ミッチ・カプチャック(ホーネッツ) 1 1 2 10
ジェフ・ウェルトマン(マジック) 0 2 1 7
サム・プレスティ(サンダー) 1 0 0 5
ニール・オルシェイ(ブレイザーズ) 1 0 0 5
ダリル・​モーリー(76ers) 0 1 1 4
トミー・シェパード(ウィザーズ) 0 1 1 4
ジョン・​ホースト(バックス) 0 0 3 3

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ