フィリピンのカイ・ソットが、NBA Gリーグでプレイする契約を結んだことが発表された。ソットは現在18歳で身長218cmのセンターで、NCAAの多くの強豪大学からリクルートされていた。
以下公式リリース。
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5月13日(日本時間14日)、フィリピンのトッププロスペクトであるカイ・ソットが、来季NBA Gリーグでプレイする契約を結んだことを、NBA Gリーグのシャリーフ・アブドゥル・ラヒーム代表が発表しました。ソットは『ESPN』でジョージア州の2020年卒業の高校選手として4位にランク付けされており、昨季はアトランタにあるスポーツ育成組織であるザ・スキル・ファクトリーでプレイしていた。
NBA Gリーグは若い有望選手に、プロフェッショナルキャリアを送ると同時に、様々な指導や必要なライフスキルを体得できる場を提供している。ソットはNBAスタイルのバスケットボールを学びながら、コート上でのスキルを強化することができる。
ソットは、ジェイレン・グリーン、アイザイア・トッド、デイシェン・ニックスに続いてNBA Gリーグの2020-21シーズンからプレイする高校卒業選手となる。同選手たちがプレイする新チームは、現存するNBA GリーグのチームやNBAチームと提携はせず、独自で運営される。詳細は後日発表される予定だ。
身長218cmのセンターであるソットは、ザ・スキル・ファクトリーでプレイするまではフィリピンのケソン市にあるアテネオ・デ・マニラ高校で活躍。2月にはNBAオールスター2020の期間中にシカゴで開催されたバスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ・グローバルキャンプに参加した。
フィリピン代表としても、2019 FIBA U19 バスケットボール・ワールドカップなどで活躍している。
原文:Top International Prospect Kai Sotto Signs With NBA G League by NBA G League
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