76ersがレジー・ジャクソンとの契約を発表 「経験とリーダーシップをもたらす」

坂東実藍 Miran Bando

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フィラデルフィア・76ersは7月30日(日本時間31日)、NBAで13年のベテラン、レジー・ジャクソンと契約したことを発表した。契約内容の詳細は公表されていない。

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バスケットボール運営部代表のダリル・モーリーは、「レジーはプレイオフでも実績のあるベテランで、バックコートに経験とリーダーシップをもたらしてくれるでしょう」と話した。

「リーグでの13シーズンを通じ、彼はダイナミックな攻撃の選手でした」

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ジャクソンは2023-2024シーズン、デンバー・ナゲッツで全82試合に出場(先発23試合)。平均22.2分間のプレイで10.2得点、1.9リバウンド、3.8アシストを記録した。フィールドゴール成功率43.1%、3ポイントショット成功率35.9%は、いずれも2020-2021シーズン以降の自己最高だ。

昨季のジャクソンは7試合で20得点&5アシスト超を記録しており、11月27日(同28日)のロサンゼルス・クリッパーズ戦では、3P4本中3本成功を含むFG19本中15本成功の35得点、13アシストをマーク。ジャクソンが3本超の3P成功を記録した試合で、ナゲッツは8勝2敗だった。

NBAドラフト2011でオクラホマシティ・サンダーに全体24位で指名されたジャクソンは、サンダー、デトロイト・ピストンズ、クリッパーズ、ナゲッツでの13シーズンで853試合に出場(先発529試合)。平均25.2分間のプレイで12.6得点、2.8リバウンド、4.2アシストを記録している。2013-2014シーズン以降のここ11シーズン連続で平均二桁得点を達成してきた。

2023年にナゲッツでNBA優勝を果たしたジャクソンは、プレイオフで通算87試合に出場(先発39試合)。平均23.9分間のプレイで10.7得点、3P成功率38.9%、2.9リバウンド、2.8アシストを記録している。

坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。