ジミー・バトラーが30得点を記録、76ersがラプターズに勝利して1勝1敗に

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4月29日(日本時間30日)にスコシアバンク・アリーナで行なわれたフィラデルフィア・76ers対トロント・ラプターズのイースタン・カンファレンス・セミファイナル第2戦は、ジミー・バトラーが30得点、11リバウンドを記録し、76ersが94-89で勝利。シリーズを1勝1敗のタイとした。

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前半に最大19点のリードを手にしながら、第3Qに1点差まで詰め寄られた76ersは、6点リードで迎えた第4Qの残り1分36秒、カイル・ラウリーの3ポイントショットで90-87と3点差とされる。さらに、パスカル・シアカムのレイアップで1点差まで迫られた。

だが、残り24秒でジョエル・エンビードがドライブからのショットを決めて92-89とリードを3点に広げることに成功。同点を狙ったダニー・グリーンの3Pが外れ、リバウンドを拾ったハリスがファウルをもらい、2本のフリースローを決めて逃げ切った。

76ers(1勝1敗)はジェームズ・エニス三世が13得点、エンビードが12得点、ハリスが9得点、11リバウンド、JJ・レディックが11得点を記録している。

76ersは2012年11月10日(同11日)以来となるトロントでの勝利。連敗を14で止めたが、バトラーは「みんな、僕らがどれだけ長くここで勝てていないかを話題にしたがるね」と述べた。

「でも、僕はただ勝てたことがうれしい。どれだけ負けていたとか、そういうことは気にしない」。

第1戦はFG12本中4本成功の10得点に終わったバトラーだが、この日は第4Qだけで12得点をマーク。ラプターズのニック・ナース・ヘッドコーチは「バトラーは強い」と賛辞を寄せた。

「このシリーズでも彼は黙っちゃいないだろう」。

ポストシーズンでの連勝が5で止まったラプターズ(1勝1敗)は、カワイ・レナードが35得点、シアカムが21得点、ラウリーが20得点を記録している。

ラウリーは「今夜の僕らは良いプレイができなかった」と述べた。

「今夜の彼らは本当に必死に、スーパーハードなプレイをした。そして勝利をもぎ取ったんだ」。

第3戦は、ウェルズ・ファーゴ・センターで5月2日(同3日)に行なわれる。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ