41得点のジョエル・エンビードが終盤に活躍、76ersがセルティックスに競り勝つ

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12月20日(日本時間21日)、マサチューセッツ州ボストンのTDガーデンで行われたフィラデルフィア・76ers対ボストン・セルティックスの一戦は、108-103で76ersが勝利した。

19日(同20日)のニューオーリンズ・ペリカンズ戦が延期となった76ersは、3選手が安全衛生プロトコル入りで不在。一方のセルティックスは7選手がプロトコル入りと、両軍ともに新型コロナウイルスの影響で健康な選手をそろえるのが難しい状況での一戦となった。セルティックスはこの日、2年以上NBAでプレイしていなかったベテランのCJ・マイルズと10日間契約を結んでいる。

試合は76ersが前半を通じてリードするも、第3クォーターを終えて5点のビハインド。第4Q残り4分14秒には7点差をつけられたが、マティース・サイブルの3ポイントショットやジョエル・エンビードのフリースローで盛り返す。最後は終盤に3本のジャンプショットを沈め、残り4秒間で3本のFTを決めたエンビードの活躍で、76ersが競り勝った。

連敗を3で止めた76ers(16勝15敗)は、エンビードがフィールドゴール27本中14本成功の41得点、10リバウンド、4ブロック、2スティール、セス・カリーが26得点、7アシスト、トバイアス・ハリスが25得点、7リバウンドを記録。ベンチメンバーが1得点のみにとどまった。

エンビードは自身6回目の40得点&10リバウンド&5アシスト超。76ersではウィルト・チェンバレンに続く数字となっている。

一方、15勝16敗となったセルティックスは、ジェイレン・ブラウンが30得点、ジェイソン・テイタムが17得点、9リバウンド、6アシスト、2スティール、2ブロック、エネス・フリーダムが15得点、11リバウンド、マーカス・スマートが15得点をマークしている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ