76ersが敵地でネッツを下してシリーズ3勝目、ジョエル・エンビードは31得点、16リバウンド

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4月20日(日本時間21日)にバークレイズ・センターで行なわれたフィラデルフィア・76ers対ブルックリン・ネッツのイースタン・カンファレンス・ファーストラウンド第4戦は、ジョエル・エンビードが31得点、16リバウンド、7アシスト、6ブロックの大活躍を見せ、76ersが112-108で勝利した。76ersはシリーズ戦績を3勝1敗とし、カンファレンス・セミファイナル進出に王手をかけた。

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第3戦を欠場したエンビードは、攻守両面で勝利に貢献した。だが、第3クォーターには、そのエンビードのハードファウルから2人が退場する小競り合いが発生。エンビードがアレンのショットをブロックしようと試みた際、腕が喉元に入ってしまい、ジャレッド・ダドリーがエンビードに詰め寄った。するとエンビードを守ろうと後ろからジミー・バトラーがダドリーを押しのけて小競り合いになり、両チームの選手が事態の収拾に努めた。審判は、エンビードにフレイグラントファウル1をコールし、バトラーとダドリーに退場処分を科した。

エンビードは「相手が自分に仕返しするために向かってくることはわかっていた。だから、落ち着いて、必要以上に反応しないように努めた」と語った。

「反応してしまっていたかもしれない。でも、相手がジャレッド・ダドリーを必要とする以上に、チームが自分を必要としてくれていた。だから落ち着いて、自分の仕事をしないといけなかった」。

シリーズ突破に王手をかけた76ers(3勝1敗)はエンビードのほか、トバイアス・ハリスが24得点、8リバウンド、6アシスト、ベン・シモンズが15得点、8リバウンド、8アシスト、ジミー・バトラーが11得点を記録した。

ホームで連敗を喫したネッツ(1勝3敗)は、キャリス・ルバートが25得点、アレンが21得点、8リバウンド、ディアンジェロ・ラッセルが21得点、7リバウンド、6アシスト、スペンサー・ディンウィディーが18得点だった。

第5戦は、フィラデルフィアで23日(同24日)に行なわれる。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ