1月30日(日本時間31日)にステイトファーム・アリーナで行なわれたフィラデルフィア・76ers対アトランタ・ホークスの一戦は、トレイ・ヤングが39得点、自己最多の18アシスト、6リバウンドを記録し、ホークスが127-117で勝利した。
第1クォーター残り4分49秒を最後に76ersにリードを許さなかったホークスは、第4Q残り序盤の連続9得点で108-94と14点差をつける。残り1分11秒までに5点差まで詰め寄られたが、その10秒後にビンス・カーターが2本のフリースローを沈めて勝負を決めた。
ホームで3連勝のホークス(13勝36敗)は、ジョン・コリンズが17得点、20リバウンド、ディアンドレ・ハンターが15得点、ビンス・カンターとデイミアン・ジョーンズが各14得点を記録している。
NBAオールスター2020のスターターに選ばれているヤングは「少し自分の力を証明する必要があると感じているんだ」、「今夜は最初から最後までかなりうまく試合をマネジメントできたと思う」と話した。
「毎日、良くなっているよ」。
なお、カーターは通算出場試合数を1523試合とし、ダーク・ノビツキーの1522試合を抜いて歴代単独3位に浮上した。首位はロバート・パリッシュの1611試合、2位はカリーム・アブドゥル・ジャバーの1560試合。
一方、ホームでは22勝2敗と強いもののロードで9勝16敗の76ers(31勝18敗)は、ベン・シモンズが31得点、シェイク・ミルトンが自己最多の27得点、ジョエル・エンビードが21得点、14リバウンド、トバイアス・ハリスが21得点、9リバウンドを記録した。
76ersは第1Qに14得点、10アシストを記録したヤングに対する守備に集中。だが、シモンズは「僕らはトレイがやることに集中し過ぎてしまったと思う」と述べた。ハリスは「カバーするのが大変だ」、「今夜の彼は僕らを切り裂いた」と、ヤングを称賛している。
「今夜のホークスのオフェンスはすべて彼だったね」。