ペリカンズのドラフト1位指名ルーキー、ザイオン・ウィリアムソンが現地1月22日のスパーズ戦で戦列復帰へ

Michael C. Wright, NBA.com

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試合前にザイオン・ウィリアムソンが股抜きダンクをやるルーティンが、ようやくコート上での活躍につながるかもしれない。1月22日(日本時間23日)にニューオーリンズ・ペリカンズがホームでサンアントニオ・スパーズと対戦する試合で、デビューする予定なのだ。

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ペリカンズのバスケットボール運営部門エグゼクティブ・バイスプレジデントのデイビッド・グリフィンが、15日(同16日)にその旨を記者たちに伝えた。

最後にウィリアムソンがプレイしたのは(プレシーズンの)10月13日(同14日)で、10月21日(同22日)に右ひざを手術してからの長い計画的なリハビリがようやく終了することとなる。

ウィリアムソンは1月7日(同8日)にペリカンズの練習でフルコートの5オン5を再開していた。しかし、アルビン・ジェントリー・ヘッドコーチは、彼がいつ復帰するかは明確にしていなかった。

ジェントリーHCは当初、復帰後は出場時間に制限をかけることを示唆していたが、15日(同16日)には一転して、出場時間の制限は設けないと記者陣に説明。ウィリアムソンのプレイタイムは、コート上でのパフォーマンスによって判断すると話している。

それでも、スパーズ相手に久しぶりにコートに立つ試合で、出場時間が短くなる可能性は十分にあるだろう。

いずれにせよ、19歳のウィリアムソンは10月13日(同14日)のスパーズとのプレシーズン戦で22得点、10リバウンドを記録して以来、1試合もプレイしていない。

ウィリアムソンは、最初に右ひざに痛みを感じ始めたのは、その試合でペリカンズが123-114でスパーズに勝利したあとからだと述べている。

その後に行なわれたMRI検査で、右ひざの半月板に損傷があることが発覚し、トロント・ラプターズとの開幕戦前日の10月21日(同22日)に手術を受けた。

当初は復帰まで6~8週間という発表だったが、長期的なリハビリも見据えていたため、フランチャイズにとって彼の重要性を考慮した上で、想定よりも遅いペースで復帰させることとなった。

昨年のドラフト全体1位指名であるウィリアムソンは、シカゴ・ブルズに逆転勝ちしたプレシーズン戦でフィールドゴール13本中12本を成功させて29得点を記録。ここ3年でルーキーがプレシーズンで獲得した最多得点を記録している。

ウィリアムソンはプレシーズンに4試合出場し、平均23.3得点、6.5リバウンド、FG成功率71.4%を記録した。

原文:David Griffin says Zion Williamson expected to debut on Jan. 22 by Michael C. Wright/NBA.com

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