5月4日(日本時間5日)、ルイジアナ州ニューオーリンズのスムージー・キング・センターで行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ対ニューオーリンズ・ペリカンズの一戦は、ロンゾ・ボールが自己最多に並ぶ33得点と活躍し、ペリカンズが108-103で接戦を制した。
第4クォーター残り8分29秒で9点のリードを作られていたペリカンズだが、そこから11-2のスコアで同点に持ちんだ。
ボールが残り26.2秒でステップバックからのジャンプショットを決め102-100とリードを奪うと、ペリカンズはそのままリードを守り切った。
Lonzo ties his career high of 33 and gives the @PelicansNBA the lead for good! #WontBowDown pic.twitter.com/TFSI3fz9Av
— NBA (@NBA) May 5, 2021
前日のウォリアーズ戦でボールは18本中15本のショットを外し、チームメイトのザイオン・ウィリアムソンに謝罪のメールを打っていた。そんなボールは「仲間のために、そして特に毎日のように30得点、10リバウンドの活躍をしてくれているザイオンのためにも、今日は活躍したいと思っていた」と語った。
「僕にとってあの(前試合)ような活躍は許されないものだ。特にシーズンのこの時期にはね。だからこそなんとか修正したかった」。
ウィリアムソンは「そういったことを言ってくれ、実際に活躍してくれるチームメイトがいるのは最高だ」と話す。
「ロンゾのそういうところが大好きなんだ。彼はとにかく勝ちたいという想いでプレイしていて、そのためなら何でもしてくれる」。
ここ4試合で3勝目をあげたペリカンズ(30勝36敗)は、ボールのほかにウィリアムソンが23得点、12リバウンド、7アシスト、4スティール、エリック・ブレッドソーが14得点、ブランドン・イングラムが13得点をマーク。
敗れたウォリアーズ(33勝33敗)はステフィン・カリーが37得点、9リバウンド、アンドリュー・ウィギンズが26得点、6リバウンド、ドレイモンド・グリーンが7得点、12リバウンド、9アシストを記録した。
ペリカンズは7日(同8日)に敵地でフィラデルフィア・76ersと、ウォリアーズは6日(同7日)にホームでオクラホマシティ・サンダーと対戦する。