ポール・ジョージが左ひざの手術のほかに、右ひじの処置も受けていたことを明かす

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昨シーズン、ポール・ジョージは完全に健康な状態ではなかったようだ。

28歳のフォワードであるジョージは、オクラホマシティ・サンダーでの初シーズンで平均21.9得点、3ポイントショット成功率40.1%を記録した。しかし、2017-18シーズン中に経験していた怪我を治すため、オフシーズン中に2度の処置を受ける必要があったことをジョージは『ワシントン・ポスト』に明かしている。

ジョージは5月に左ひざの関節鏡視下手術を受けだけでなく、さらに右ひじから18~20オンス(約510~567グラム)ほど採血していたという。ひじの怪我はシュートに影響し、「シーズンを通してそれを経験していた」とジョージは話している。

「シュートやプレイ面で苛立ちに繋がってしまっていた。普通にシュートすることができ、シュートに自信を持ち、そういったことを気にせずプレイできることが嬉しい。前に進むためにとても良い状態だ」。

ジョージはフリーエージェント市場が始まった7月1日(日本時間2日)にサンダーと4年1億3700万ドルで再契約することに合意している。サンダーでプレイすることに心地よさを感じ、「ほかのミーティングやインタビューをして決断を遅める必要はなかった」と話している。

「自分の気持ちはもう整理できていた。(ほかの交渉をすることは)時間の無駄だとわかっていた」。

サンダーは今月さらにカーメロ・アンソニーをホークスにトレードし、代わりにデニス・シュルーダーを獲得している。そしてジェレミー・グラントとも3年2700万ドルで再契約している。

原文:Paul George says he had 18 to 20 ounces of blood removed from his shooting elbow by Sporting News


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