ポール・ジョージ「レイカーズ希望を公にしたことへの後悔はない」

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オクラホマシティ・サンダーのポール・ジョージがシーズン後にロサンゼルス・レイカーズに移籍するかもしれないとの噂はなくならないだろう。そしてジョージもそこから逃げていない。

1月3日(日本時間4日)と4日(同5日)のレイカーズ、ロサンゼルス・クリッパーズとの連戦を前に、ジョージは夏に契約最終年をオプトアウトしてレイカーズと契約するとの噂について報道陣の質問に応じた。ジョージはこれらの噂が消えることはないと認識しつつ、それらは「自分が集中することではない」とコメント。現在所属するサンダーで勝つことを最優先していると明確にした。

ジョージは昨年6月、代理人を通じてインディアナ・ペイサーズのバスケットボール運営部門社長のケビン・プリチャードに、2018年にフリーエージェントとなってペイサーズを去り、できればレイカーズに加わりたいとの希望を伝えたと報じられた。これでペイサーズは厳しい立場に立つこととなり、すぐにトレードへと動くことになったのだ。最終的に、プリチャードはジョージをサンダーにトレードし、ビクター・オラディポ、ドマンタス・サボニスを獲得したが、当時この取引は大きく批判された。

レイカーズでプレイしたいとの希望が公になったことについて、ジョージは「まったく後悔していない」という。「僕は自分が行きたいと願う場所を言っただけだ」と述べた。

「『頭に銃口を向けるからオレを行かせろ』みたいなものではなかった。自分がプレイしたいと思う場所を言っただけだ。リーグの7、80%の選手が、地元や自分の街でプレイしたいと答えるはずだよ。僕はそれを言っただけだ」。

「僕は地元に戻り、自分の街のためにプレイしたかった。だから、まったく後悔はない。全然悔やんでいないよ。このトレードは両チームにとってウィン・ウィンだったと思う」。

サンダーでラッセル・ウェストブルックやカーメロ・アンソニーとのケミストリーを見出したにもかかわらず、ジョージはNBAにおける変化の早さを理解している。彼はかつて、ジョージ・ヒルやランス・スティーブンソン、デイビッド・ウェスト、ロイ・ヒバートと一緒にペイサーズに残ると想像していたのだ。だが、レブロン・ジェームズを倒してNBAファイナルに進むことができず、当時のペイサーズの主力たちはバラバラになった。

ジョージは「結局は今いるところに感謝しているし、幸せだ。どうなるかは決して分からない」と述べた。

「僕はインディアナにいたとき、キャリアの最後までずっと一緒だと思っていた。どうなるかは絶対に分からないものなんだ。感謝して、今を生きなければいけない。そして僕にとって、このグループでその今が始まっているんだ。メロやラスと一緒に、ウチの才能ある選手たちと一緒にね。その瞬間を生きているんだ」。

「僕らが一緒になってまだ数カ月だ。こういう状況になったら、より大きな絵を考えなければいけない」。

原文: Paul George addresses persistent Lakers rumors ahead of LA road trip by Sporting News(抄訳)


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