29歳のヤングの契約には、来季1370万ドル(約15億1700万円)の契約を破棄できるプレイヤーオプションが付けられており、それを行使することを熟考していると『ESPN』が伝えた。『ESPN』のリポート記事によれば、ヤングはFAになり、長期契約締結を希望しているという。
ヤングは昨季インディアナ・ペイサーズで平均11.8得点、6.3リバウンド、フィールドゴール成功率48.7%、3ポイントショット成功率32%という成績を残した。
キャリア11年でフィラデルフィア・76ers、ミネソタ・ティンバーウルブズ、ブルックリン・ネッツを渡り歩いたヤングのキャリアベストはネッツに所属した2015-16シーズンで、平均15.1得点、9.0リバウンドを記録した。
ペイサーズは昨季48勝34敗でプレイオフに進出したものの、ファーストラウンドでクリーブランド・キャバリアーズに敗れた。
原文:NBA free agency rumors 2018: Pacers forward Thaddeus Young may decline player option NBA by E.Jay Zarett/Sporting News(抄訳)