買収が発表されていたウルブズ 「もう売りに出されていない」

坂東実藍 Miran Bando

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3月28日(日本時間29日)、『Taylor Sports Group』のチェアマンで、ミネソタ・ティンバーウルブズ・バスケットボール・リミテッド・パートナーシップのゼネラルパートナーであるグレン・テイラーは、マーク・ローリー、アレックス・ロドリゲス両氏によるウルブズとリンクスの支配権取得オプションが期限を迎えたことを発表した。

買収合意の条件で、クロージングはローリー氏とロドリゲス氏による行使通知から90日以内に行われることになっていた。2024年3月27日(同28日)でその90日となった。

特定の状況において買い手が限定的に期間を延長することは可能だったが、それらの状況にはならなかった。

テイラーは「チームがコート内外において最高レベルで競うために必要なリソースを確保すべく、マーク、アレックス、残りのオーナーシップグループと引き続き取り組んでいきます」と話した。

「ウルブズとリンクスはもはや売りに出されていません」

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。