ラプターズがマジックを沈めて地区優勝、ダニー・グリーンが今季自己最多の29得点

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4月1日(日本時間2日)にスコシアバンク・アリーナで行なわれたオーランド・マジック対トロント・ラプターズの一戦は、ダニー・グリーンが今季自己最多の29得点を記録し、ラプターズが121-109で勝利した。

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第2クォーター残り10分22秒で31-42と11点のビハインドを背負ったラプターズだが、ここから反撃。前半残り1分49秒で逆転に成功するなど、31-10と一気に試合をひっくり返し、10点リードでハーフタイムを迎えると、後半も最大24点差をつけて快勝した。

4連勝でマジック戦の連敗を2で止めたラプターズ(55勝23敗)は、カワイ・レナードとサージ・イバカが15得点、マルク・ガソルが13得点、カイル・ラウリーが12得点を記録している。

ラプターズは6度目のアトランティック・ディビジョン優勝を決め、イースタン・カンファレンス2位以内も確定させた。首位ミルウォーキー・バックスとは3ゲーム差。ニック・ナース・ヘッドコーチは「とても満足しているよ」と喜んだ。

「今日ではそれほど大きな意味じゃないと知っているけど、地区優勝は常にできることじゃない。大満足さ」。

なお、第1Qに左親指を痛めながら、フィールドゴール15本中11本、3ポイントショット10本中7本成功させたグリーンは、第4Qをベンチで過ごした。X線検査の結果は陰性だったが、試合後にさらなる検査で病院に向かっている。

一方、6連勝後は3戦2敗となったマジック(38勝40敗)は、エバン・フォーニエが21得点、ウェス・アワンドゥが16得点、ニコラ・ブーチェビッチが13得点、13リバウンドを記録した。

7点リードで第1Qを終えたものの、守備が気に入らなかったというスティーブ・クリフォード・ヘッドコーチは「我々は自分たちを知らなければいけない」としっ責している。

「毎試合で115得点を記録できるチームじゃないんだ。我々にはそういうロスターがない。得点できているかどうかにかかわらず、我々は守らなければいけないんだ」。

イースト9位のマジックは、最後のプレイオフ出場枠となる8位のマイアミ・ヒートに0.5ゲーム差。この日はヒート、ブルックリン・ネッツ、デトロイト・ピストンズとライバルたちがそろって敗れたが、フォーニエは「(他会場の結果を)見ないのは不可能」と、ライバルが気になると述べた。

「僕らは今9位なんだから、ほかのチームたちのことを見なければいけない」。

なお、この試合は『Rakuten NBA Special』でライブ配信された。 VOD(見逃し配信)でも視聴可能 だ。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ