1月2日(日本時間3日)、マサチューセッツ州ボストンのTDガーデンで行われたオーランド・マジック対ボストン・セルティックスの一戦は、オーバータイムの末に116-111でセルティックスが勝利した。
第3クォーターで20-35と大きく離され、12点を追って迎えた第4Q、セルティックスは残り4分強で14点のビハインドを背負っていたが、18-2のランで挽回。残り30秒で逆転に成功する。その後同点とされたが、オーバータイムで競り勝って連勝を飾った。
第4Qにフィールドゴール12本中9本成功で21得点をあげたジェイレン・ブラウンは、FG29本中19本成功で50得点、11リバウンドをマーク。10月20日(同21日)のニューヨーク・ニックス戦で記録した46得点の自己ベストを更新している。
ブラウンはセルティックスで7人目となる50得点超を達成。また、50得点&10リバウンド超は、セルティックスでケビン・マクヘイル、ラリー・バード、ジェイソン・テイタムに続く4人目となる。
「今夜はチームメイトたちが僕を見つけてくれ、ショットを決めることができた」とブラウンは喜んだ。
そのほか、セルティックス(18勝19敗)はデニス・シュルーダーが21得点、7アシスト、マーカス・スマートが17得点、7リバウンド、7アシストを記録した。
直近の4試合で3敗していたセルティックスだけに、ブラウンは「勝利が僕らには必要だった。この一戦を落とすことはできなかった」と話している。
一方、7勝30敗となったマジックは、テレンス・ロスが33得点、ギャリー・ハリスが23得点、ウェンデル・カーターJr.が15得点、16リバウンド、7アシストをマークした。