右ひざを手術したビクター・オラディポが固定具を外しての歩行を開始

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およそ8週間前、インディアナ・ペイサーズのビクター・オラディポは右ひざの大腿四頭筋腱を断裂し、今季残り試合を欠場することになった。そして今も、オラディポがいつ復帰できるかはわかっていない。しかし、ソーシャルメディアに投稿された動画を見る限り、オラディポの回復は早いようだ。オラディポは、手術を受け、リハビリを始めたマイアミで担当医と話す動画をInstagramに投稿した。

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動画では、医師がオラディポに「固定具を外しても問題がないようなら、もう着けなくても構わない。少なくとも公の場では今後数週間は着用してもらいたい。ただ、セラピー中や、自宅では固定具を着けてもらいたくはない。外した状態に慣れてもらいたい」と話している様子も収録されている。

また医師は、術後から8週間と1日が経過したこと、そしてバランスについては問題ないことをオラディポに伝えた。オラディポは、1月28日(日本時間29日)に手術を受けた。

医師との話を終えたオラディポは、固定具を着けない状態で部屋から出て廊下を往復し、医師のオフィスに戻った。

この動画が投稿された約2週間前の3月12日(同13日)には、固定具を着けたオラディポが大きなボックスに座った状態でトップ・オブ・ザ・キーからショットを成功させ、「歩く前には這わないといけない」とカメラに向かって言うと、ウィングから立った状態でショットを決め、「走る前には歩かないといけない」と話し、最後に右コーナーからショットを決め、「どちらにしても、自分は壊れない」と語って締めくくった動画を投稿した。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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オラディポは、1月23日(同24日)のトロント・ラプターズ戦の第2クォーターに負傷した。今季のオラディポは1試合平均31.9分間のプレイで18.8得点、5.6リバウンド、5.2アシスト、1.7スティールを記録。今季の第3週目(2018年10月29日から11月4日)にはイースタン・カンファレンスの週間最優秀選手賞を受賞し、昨季はオールスターに選出された。

ペイサーズは、オラディポが離脱後に13勝14敗を記録し、プレイオフ進出を確定させた。現在45勝29敗のペイサーズは、イースト4位につけている。

原文:Pacers' Oladipo walks without brace on injured knee by NBA.com(抄訳)


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ