2月13日(日本時間14日)にスムージー・キング・センターで行なわれたオクラホマシティ・サンダー対ニューオーリンズ・ペリカンズの一戦は、ダニーロ・ガリナーリが29得点を記録し、サンダーが123-118で勝利した。ペリカンズは新人ザイオン・ウィリアムソンが32得点と2試合連続で自己最多を更新したが及ばなかった。
同点になること12回、リードが入れ替わること22回の接戦は、第3クォーターにサンダーが最大13点リードを手にしたが、ウィリアムソンのインサイドでのプレイに支配され、最後の6分間で何度かリードも許した。
残り4分10秒にロンゾ・ボールの3ポイントショットで110-111とリードされたサンダーだが、ガリナーリのペイント内からのショットと3Pで巻き返すと、さらに残り30秒に再びガリナーリのショットで121-115として勝負を決めた。
3試合ぶりに勝利したサンダー(33勝22敗)は、デニス・シュルーダーが22得点、シェイ・ギルジャス・アレクサンダーが17得点、クリス・ポールが14得点、8リバウンド、12アシストを記録している。
ポールは「終盤に僕らはベストを出せた」と、第4Qに11得点をあげたガリナーリを称賛した。
「今夜はガロだったね。彼が殺し屋だったよ」。
一方、連勝が3で止まったペリカンズ(23勝32敗)は、JJ・レディックが24得点、ボールが16得点、ドリュー・ホリデーが14得点、11アシストをマークしている。
11日(同12日)のポートランド・トレイルブレイザーズ戦で31得点をマークしていたウィリアムソンは、2試合連続の自己最多記録更新。デビューから10試合のうち8試合で20得点超、2試合で30得点超を記録している。
だが、3ターンオーバーも記録したウィリアムソンは、チームが17ターンオーバーから24得点を許したこともあり、「ポールのようなリーダーが攻撃を円滑にし、彼らはショットを決めて、僕らは自分たちでターンオーバーをしてしまった」と反省した。
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