11月3日(日本時間4日)、ファイサーブ・フォーラムで行なわれたニューヨーク・ニックス対ミルウォーキー・バックスの一戦は、ジュリアス・ランドルが32得点、12リバウンドの活躍を見せたニックスが113-98で逆転勝利を収めた。
第1クォーターに3ポイントショットが16本中わずか3本しか決まらず、シュートに苦しんだニックスは19-38と早々に大量リードを許した。
しかし続く第2クォーターにデリック・ローズのベンチからの活躍をきっかけに猛反撃を見せると、前半残り5分14秒で43-48と5点差まで相手のリードを縮めた。
後半に入ると、第3クォーター残り1分40秒にRJ・バレットのレイアップで82-81とついに逆転に成功。ニックスはその後、試合終了までリードを失うことなく勝ち切った。
ランドルは32得点、12リバウンドに加え、4アシスト、2ブロックと活躍、さらにローズが23得点、8リバウンド、4アシスト、バレットが20得点、7リバウンドをマーク。
ニックスのトム・シボドー・ヘッドコーチは「当然あれほどリードされることは好ましくないが、そういう状況になってしまった」と試合を振り返った。
「試合は長い。射程距離に入れるまで戦い続ける必要がある。点差を近づけることができた時点で、いくつかのハッスルプレイが出たことで全体的なエナジーが生まれた」。
敗れたバックスはヤニス・アデトクンボが25得点、7リバウンド、グレイソン・アレンが22得点、ジョーダン・ウォーラが13得点を記録した。