デリック・ローズが25得点、東4位のニックスが西4位のクリッパーズに勝利

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5月9日(日本時間10日)にステイプルズ・センターで行なわれたニューヨーク・ニックス対ロサンゼルス・クリッパーズの一戦は、106-100でニックスが勝利した。

ニックスは5点をリードして迎えた第4クォーターに二桁点差をつけるが、残り5分半にコートに戻ったカワイ・レナードの連続5得点などで6点差に追い上げられる。さらにレナードの3ポイントショットで4点差まで迫られたが、タージ・ギブソンの2本のフリースローで逃げ切りに成功した。

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3試合ぶりの勝利で38勝30敗とし、2012-13シーズン以来となるプレイオフ進出に迫ったニックスは、イースタン・カンファレンス5位のアトランタ・ホークスに1ゲーム差をつけて4位に位置している。今季のホークス戦は3戦3勝でタイブレークを保持しているため、レギュラーシーズン終了時の勝率で並んだ場合はニックスが上位シードを得られる。

ニックスはデリック・ローズが25得点、8アシスト、6リバウンド、レジー・ブロックが24得点、RJ・バレットが18得点、7リバウンド、ジュリアス・ランドルが14得点、14リバウンドを記録した。次戦は、11日(日本時間12日)に再びステイプルズ・センターでロサンゼルス・レイカーズと対戦する。

一方のクリッパーズは、カワイ・レナードが29得点、ポール・ジョージが18得点、8リバウンド、ニコラ・バトゥームが13得点、レジー・ジャクソンが12得点をマークした。

レギュラーシーズンのホーム最終戦を白星で飾れず、3連勝を逃したクリッパーズは、45勝23敗でウェスタン・カンファレンス3位。同4位のデンバー・ナゲッツには1ゲーム差をつけているが、今季のナゲッツとの直接対決は1勝2敗と負け越しているため、上位シードを得るには勝率で上回る必要がある。

ナゲッツの次戦は11日(日本時間12日)、ロードで渡邊雄太が所属するトロント・ラプターズと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ