第4Qを制したブルズがニックスを下して連勝、デマー・デローザン31得点

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11月21日(日本時間22日)、ユナイテッド・センターで行われたニューヨーク・ニックス対シカゴ・ブルズの一戦は、109-103でブルズが勝利した。

ロード5連戦を終えたばかりのブルズと、バック・トゥ・バック(2日連続試合)の2戦目だったニックスということもあって、前半はどちらのチームも鋭さを欠いた。

6点リードで前半を終えたものの、第3クォーターに最大6点のビハインドを背負い、2点を追って迎えた第4Q、ブルズはコービー・ホワイトとデリック・ジョーンズJr.の連続3ポイントショットで78-74と4点をリード。オフシーズンに左肩を手術し、15日(同16日)に復帰してから最初の3試合でフィールドゴール11本中1本成功だったホワイトにとって、今季初の3Pだった。

残り7分にもホワイトが3Pを沈め、91-87と7点にリードを広げたブルズは、その後もデマー・デローザンやザック・ラビーンが得点を積み重ねて逃げ切り、2連勝を飾った。ビリー・ドノバン・ヘッドコーチは「簡単な試合ではなかったが、第4Qで何とか勝利につなげることができた」と喜んだ。

直近の5試合で4勝目をあげたブルズは、シーズン成績12勝5敗でブルックリン・ネッツと並ぶイースタン・カンファレンスの首位。デローザンが31得点、6リバウンド、ラビーンが21得点、6リバウンド、ホワイトが14得点を記録している。

一方、9勝8敗となったニックスは、ジュリアス・ランドルが34得点、10リバウンド、アレック・バークスが13得点、イマニュエル・クイックリーが12得点、RJ・バレットが9得点、15リバウンドをマークした。

トム・シボドーHCは「第3Qまでのプレイは良かった」と、第4Qでの逆転を悔やんだ。

「第4Qは自分たちのベストじゃなかったと思う。頑張ってはいたが、第4Qでの出来事をしっかりと見直す必要がある」。

ボックススコア

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ