デンバー・ナゲッツが、ケネス・ファリード、ダレル・アーサー、2019年のドラフト1巡目指名権と交換で、ブルックリン・ネッツからアイザイア・ホワイトヘッドとドラフト2巡目指名権を獲得すると『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が伝えた。
Denver has agreed to send Kenneth Faried, Darrell Arthur, a 2019 protected first-round pick and a future second round pick to Nets for Isaiah Whitehead, league sources tell ESPN. Salary dump for Denver.
— Adrian Wojnarowski (@wojespn) 2018年7月13日
同記者によれば、ナゲッツはトレード成立後にホワイトヘッドを解雇する予定で、今回のトレードによりキャップスペースに2100万ドル(約23億6300万円)分の空きが生まれるという。
Denver unloads $21M in salary on the deal. Nuggets will waive Whitehead, sources tell ESPN. https://t.co/ot9P5TajeX
— Adrian Wojnarowski (@wojespn) 2018年7月13日
ネッツに譲渡された2019年のドラフト1巡目指名権は、全体1位から12位までプロテクトされる保護条件付きのようだ。
ナゲッツは、フリーエージェントのアイザイア・トーマスをベテラン最低保証額で獲得すると報じられたばかりだが、今夏ニコラ・ヨキッチと延長契約、ウィル・バートンとも再契約したため、キャップスペースを確保する必要があった。
『The Athletic』のニック・コスマイダー記者によれば、今回のトレードでナゲッツの来季の総年俸額は、タックスレベル(ラグジュアリータックスを科せられる年俸総額上限)の1億2373万3000ドル(約137億円)を下回るという。
So this is Denver getting back to 15 players, diving under the luxury tax, giving up a pick that will likely be in the late teens or early 20s and increasing the backcourt depth, an hour ago, looked like a question mark. https://t.co/iKVSgVVPTp
— Nick Kosmider (@NickKosmider) 2018年7月13日
原文:NBA trade rumors: Nuggets deal Kenneth Faried, others, to Nets for Isaiah Whitehead, draft picks by Thomas Lott/Sporting News(抄訳)