キャルビン・ブースがナゲッツの新ゼネラルマネジャーに就任

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デンバー・ナゲッツは、これまでアシスタントゼネラルマネジャーを務めていたキャルビン・ブースが、チームの新たなゼネラルマネジャーに就任したことを発表した。

以下チームの 公式リリース 翻訳。

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7月7日(日本時間8日)、デンバー・ナゲッツのバスケットボール運営部門代表のティム・コネリーは、キャルビン・ブースがゼネラルマネジャーに就任したことを発表しました。

コネリー代表は「キャルビンはこのリーグで最も聡明なバスケットボール知識を持った人物のひとりです」と話します。

「彼がこのチームの一員であることはとても幸運なことであり、彼の新しい役割にとても興奮しています」。

44歳のブースは2017年の夏にアシスタントゼネラルマネジャーとしてナゲッツ入りし、現在3シーズン目を送っています。モンテ・モリス、マイケル・ポーターJr.、ボル・ボル、ブラッコ・チャンチャーらを指名する際のスカウティングに大きく関わっていました。ブースが就任してから最初の2シーズンでナゲッツは成績を向上させ、昨季はウェスタン・カナファレンス・セミファイナルまで勝ち進みました。

ナゲッツ加入以前は、ミネソタ・ティンバーウルブズのフロントで4シーズン(2013~2017)を過ごしています。スカウトとして始まり、最終的には選手人事ディレクターに昇進しています。2013-14シーズンにウルブズ入りする前は、2012-13シーズンにニューオーリンズ・ペリカンズのスカウトとして活動していました。

フロントオフィスでのキャリアを開始する前は、NBAで10年にわたって7チームでキャリアを送っています。通算成績は366試合(先発は63試合)出場、平均3.3得点、2.8リバウンド、1.0ブロック。オハイオ州レイノルズバーグ出身のブースは、ペンステイト大学で4年間プレイし、1998年にはビッグ10のディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤーに選出され、1999年のNBAドラフト2巡目(全体35位)でワシントン・ウィザーズに指名されました。

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ナゲッツは、前GMのアルトゥラス・カルニショバスが4月にシカゴ・ブルズのバスケットボール運営部門代表に就任したことで、後任を探していた。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ