12月12日(日本時間13日)、ミネソタ・ティンバーウルブズは2020年のプレシーズンマッチ初戦でメンフィス・グリズリーズと対戦した。ウルブズにとって、277日ぶりの試合だ。
前回の試合から9か月ぶりとあり、コートに戻ってこれたことはとにかく歓迎すべきことだ。だが、ウルブズは22ターンオーバーを記録し、そこからグリズリーズに24得点をあげられるなど、105-107で敗れた。
ライアン・サウンダーズ・ヘッドコーチは「予想していたとおりだ。いくつかもっとうまくやりたかったが、グリズリーズも同じように思っているはずだよ」と述べている。
「これまでプレシーズンマッチを戦ってきた他の全チームが、同じように感じていると確信している」。
2年目のジェイレン・ノウェルは、わずか13分間のプレイで、ゲーム最多の22得点を記録した。3ポイントショットを4本決め、フィールドゴール11本中7本成功と、ペリメーターでのシュート能力を示している。
背番号4のノウェルは「ああやってリズムをつかむことができたのはとてもありがたい」と話した。
「コーチのKB(ケビン・バーレソン)のおかげだ。毎日、さらに1時間半のシュート練習をしたり、最後までジムでトレーニングしてきた」。
ワシントン大学出身のノウェルは、ルーキーシーズンだった昨季の大半をGリーグのアイオワ・ウルブズで過ごし、1試合平均21得点、5リバウンド、3アシスト超を記録した。
ノウェルは「戻ってくることができて素晴らしかったよ」と話している。
ウルブズは14日(同15日)にグリズリーズと再戦する。ホームでのプレシーズンマッチは次戦が最後となる。
原文:NOWELL IMPRESSES IN PRESEASON OPENER by Shahbaz Khan/Timberwolves.com(抄訳)