5連勝ウィザーズが1974年以来の好発進、スペンサー・ディンウィディーが27得点

NBA Japan

5連勝ウィザーズが1974年以来の好発進、スペンサー・ディンウィディーが27得点 image

11月15日(日本時間16日)、キャピタル・ワン・アリーナで行われたニューオーリンズ・ペリカンズ対ワシントン・ウィザーズの一戦は、105-100でウィザーズが制した。

第3クォーターにスペンサー・ディンウィディーの3ポイントショットなどで19点ビハインドから5点差まで詰め寄ったウィザーズは、第4Q残り5分18秒にカイル・クーズマの3Pで同点とする。

さらに残り4分を切ってからデニ・アブディヤのレイアップで逆転すると、続くペリカンズのポゼッションでアブディヤがディフェンシブリバウンドを拾い、その後はリードを広げて逃げ切った。

5連勝のウィザーズはこの勝利で10勝3敗。ワシントン・ブレッツ時代に11勝2敗を記録した1974-75シーズン以来となる好発進に成功している。アブディヤは「団結してプレイし、正しいエネルギーを持てば、僕たちを止めるのは非常に難しいことだ」と喜んだ。

ウィザーズはディンウィディーが27得点、9アシスト、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープが18得点、モントレズ・ハレルが15得点、アブディヤが10得点、10リバウンドを記録した。

また、ウィザーズは2試合連続でブラッドリー・ビールが欠場。昨季はビール不在の試合で2勝10敗だったウィザーズだが、今季は3勝0敗という成績を残している。

ウェス・アンセルドJr.ヘッドコーチは、ビールが今週復帰する見込みとし、「いつだってブラッドにはいてもらいたい」と話している。

「ベストプレイヤーの不在を望む者はいない。だが、我々がいくつかの試合で持ちこたえているのは素晴らしいことだね」。

一方、開幕からザイオン・ウィリアムソンが不在のペリカンズは、11戦10敗で2勝13敗。ブランドン・イングラムが31得点、ヨナス・バランチュナスが16得点、9リバウンド、デボンテ・グラハムが14得点、ジョシュ・ハートが13得点、12リバウンドをマークした。

ボックススコア

NBA Rakutenで試合を見る

NBA Japan

NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ