5月7日(日本時間8日)にウェルズ・ファーゴ・センターで行なわれたニューオーリンズ・ペリカンズ対フィラデルフィア・76ersの一戦は、109-107で76ersが勝利した。
残り1分39秒にジョエル・エンビードの2本のフリースローで1点差に迫った76ersは、そのエンビードがディフェンシブリバウンドを拾い、残り1分10秒にトバイアス・ハリスの3ポイントショットをアシスト。逆転に成功し、その後ペリカンズに2つのターンオーバーを誘って逃げ切った。
76ersはエンビードが37得点、13リバウンド、ハリスが17得点、セス・カリーが16得点、6リバウンド、ベン・シモンズが8得点、9リバウンド、10アシストを記録している。
16連勝を記録した2017-18シーズン以来となる、今季最長の7連勝を達成したイースタン・カンファレンス首位の76ersは、ミルウォーキー・バックス、ブルックリン・ネッツに3ゲーム差。プレイオフでのホームコートアドバンテージ獲得に大きく近づいた。今季の76ersはホームで26勝7敗だ。
ドック・リバース・ヘッドコーチは「No.1シードが素晴らしい快挙だとは見ていない」と話した。
「ホームコートアドバンテージになるから素晴らしいと思うだけだ。快挙は、(すべてに)勝利した時だよ。それ以外はすべて、勝利を目指してやるべきことだ」。
一方、ザイオン・ウィリアムソンが無期限離脱となったペリカンズは、ジャクソン・ヘイズが19得点、8リバウンド、ロンゾ・ボールが18得点、7リバウンド、エリック・ブレッドソーが18得点を記録。7選手が二桁得点をあげた。
76ers(46勝21敗)は8日(日本時間9日)に再びホームでデトロイト・ピストンズと、3戦2敗のペリカンズ(30勝37敗)は9日(同10日)に敵地でシャーロット・ホーネッツと対戦する。