好調ヤニス・アデトクンボが新年初戦で今季2度目のトリプルダブル、バックスがペリカンズに快勝で6連勝

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1月1日(日本時間2日)、ウィスコンシン州ミルウォーキーのファイサーブ・フォーラムで行われたニューオーリンズ・ペリカンズ対ミルウォーキー・バックスの一戦は、136-113でバックスが快勝した。

ペリカンズがヤニス・アデトクンボにディフェンスを集中させることを逆手に取り、ほかの選手たちがオープンなショットを打てたバックスは、3ポイントショット48本中23本成功。第4クォーター残り6分55秒にアデトクンボのアシストからグレイソン・アレンの3Pでリードを20点にすると、その26秒後にはアデトクンボが自ら3Pを沈めて大差をつけた。

6連勝でシーズン成績を25勝13敗としたバックスは、ヤニス・アデトクンボが35得点、16リバウンド、10アシストで今季2度目、通算27度目のトリプルダブルを達成した。NBAの安全衛生プロトコル入りして5試合を欠場したアデトクンボは、クリスマスゲームで復帰してからの4試合で平均33得点、11.5リバウンド、6.5アシストと好調だ。

アデトクンボは「とにかくアグレッシブでいようとしている」と話した。

「僕がベストなのはアグレッシブな時だと思うんだ。僕だけじゃなく、チームにとってもね。僕がオープンなショットを生むことができるからだ」。

また、バックスはマイク・ブーデンホルザーがヘッドコーチとして通算400勝を達成した。バックスでの4シーズンで187勝78敗を記録。通算では400勝275敗としている。そのブーデンホルザーHCは「力強いプレイをしている」と、アデトクンボを称賛した。

「ジャンプショットや3P、フリースローを決めてくれている。ほぼすべてをこなしてくれているね」。

バックスはクリス・ミドルトンが個人的事情で、ドンテ・ディビンチェンゾが試合前のウォームアップで左足首を痛めて欠場。代わりに12月23日(同24日)以来の先発出場を果たしたジョーダン・ウォーラが、3P7本中5本成功で23得点をあげた。そのほか、ドリュー・ホリデーが21得点、6アシスト、アレンが16得点をマークしている。

一方、13勝23敗となったペリカンズは、ジャクソン・ヘイズが23得点、7リバウンド、ジョシュ・ハートが14得点、11リバウンド、9アシスト、ギャレット・テンプル、ハーバート・ジョーンズ、デボンテ・グラハムが各14得点を記録した。

ボックススコア

【今夜の注目】バックスのヤニス・アデトクンボがペリカンズ戦でトリプルダブル達成|2022.1.1

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ