11月17日(日本時間18日)、FTXアリーナで行われたニューオーリンズ・ペリカンズ対マイアミ・ヒートの一戦は、113-98でヒートが勝利した。
ヒートは2度にわたって前半に15点のビハインドを背負ったが、5点を追って迎えた後半に挽回。第3クォーターを16-5のランで終え、9点をリードした状態で第4Qを迎えると、そのまま逃げ切って3連勝を飾った。
10勝5敗としたヒートは、右足首挫傷から4試合ぶりに復帰したジミー・バトラーが、フィールドゴール12本中10本成功、フリースロー12本中10本成功で31得点、10リバウンド、10アシストとトリプルダブルを達成。そのほか、タイラー・ヒーローが19得点、マックス・ストゥルースが15得点をあげた。
バトラーは「望んでいたような出だしにではなかった」と話している。
「僕たちは楽にやれると考えていたんじゃないかと思う。しかし、それを修正することができた」。
ヒートはバム・アデバヨ(左ひざ)とカイル・ラウリー(休養)が不在だった一方で、ダンカン・ロビンソンがレギュラーシーズン連続162試合出場を達成。グレン・ライスの174試合連続に続く球団2位の記録で、このまま出場を続ければ、12月11日(同12日)のホームでのシカゴ・ブルズ戦でライスに並び、その2日後の敵地でのクリーブランド・キャバリアーズ戦で新記録樹立となる。
一方、2勝14敗となったペリカンズは、ニキール・アレクサンダー・ウォーカーが24得点、ブランドン・イングラムが19得点、ジョシュ・ハートが18得点、7リバウンド、ヨナス・バランチュナスが13得点、8リバウンドをマークした。
ハートは「僕たちは成長しなければいけない。2勝14敗なんだよ」と述べている。
「僕たちは必死に勝利を目指して戦わなければいけない。今はそれができていないんだ」。