12月4日(日本時間5日)、トヨタ・センターで行われたニューオーリンズ・ペリカンズ対ヒューストン・ロケッツの一戦は、118-108でロケッツが勝利した。
8点差をつけて前半を終えたロケッツは、第3クォーター残り10分48秒に5点差と追い上げられる。だが、エリック・ゴードンがここから同3分46秒までのチームの13得点すべてをマークする活躍を見せ、点差を二桁とした。
第4Q残り3分4秒で8点差とされたロケッツだが、タイムアウトを取って仕切り直すと、最後は残り18.1秒にギャリソン・マシューズが3ポイントショットを成功。二桁点差を取り戻して逃げ切った。
シーズン成績が7勝16敗となったロケッツは、クリスチャン・ウッドが23得点、8リバウンド、ゴードンが23得点、マシューズが13得点、7リバウンドを記録した。
10月24日(同25日)から11月22日(同23日)まで15連敗を喫したロケッツだが、その後は6連勝を飾っている。ゴードンは「守備で競い、攻撃では利他的なメンタリティーを持つ」ことが連勝の要因と話した。
スティーブン・サイラス・ヘッドコーチは「正直、最初は自分たちが何をしているか分かっていなかった。あのような経験をしたことがなかった」と振り返っている。
「トレーニングキャンプをして、それから試合に次ぐ試合だった。そういう経験がなかった選手たちは、試合を積み重ねるほど良くなっていったんだ」。
一方、ここ5試合で3つ目の黒星を喫し、7勝19敗となったペリカンズは、ブランドン・イングラムが今季自己最多の40得点と奮闘。そのほか、ヨナス・バランチュナスが17得点、10リバウンド、ビリー・エルナンゴメスが10得点、14リバウンドをマークした。