ニコラ・ヨキッチの終盤の活躍でナゲッツがブレイザーズに勝利、指揮官も「MVP級」と称賛

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10月23日(日本時間24日)にモーダ・センターで行なわれたデンバー・ナゲッツ対ポートランド・トレイルブレイザーズによる一戦は、ヨキッチが20得点、13リバウンドの活躍を見せ、ナゲッツが108-100で勝利した。

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ファウルトラブルで前半の多くをベンチで過ごすこととなったヨキッチは、第4クォーターだけで16得点を獲得し、その存在感を見せつけた。ヨキッチは「無理なプレイはしたくなかった」と語る。

「ただ勝ちたかったんだ。勝利につながるような、ポジティブなエナジーを提供したかった」。

試合残り3分51秒で91-90とナゲッツがわずかにリードしていた状況から、ヨキッチは立て続けに3ポイントショットを決め、リードを7点に広げ、これが勝利につながった。ナゲッツのマイケル・マローンHCは「第4クォーターのニコラは素晴らしかった」とチームのスター選手を称賛した。

「確かあのクォーターだけで16得点、8リバウンドしている。MVP級の選手であることを証明した」。

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ナゲッツはほかにウィル・バートンが19得点、ジャマール・マレーが14得点、6アシスト、ポール・ミルサップが11得点を記録し、昨シーズンのウェスタン・カンファレンス・セミファイナルの再戦となるこの試合の勝利に貢献した。

一方のブレイザーズは、デイミアン・リラードが32得点、8アシスト、新加入のハッサン・ホワイトサイドが16得点、19リバウンドと活躍しものの、リラードは「勝利がかかった試合終盤に、攻守でミスが多すぎた」と敗戦を悔やんだ。

ブレイザーズはこの敗戦で、18年続いていた開幕戦の連勝記録が途絶えることとなった。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ