ニコラ・ヨキッチとジョエル・エンビードが12~1月の月間最優秀選手に選出

YOKO B

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2月2日(日本時間3日)、NBAは2020年12月および2021年1月の月間最優秀選手(プレイヤーズ・オブ・ザ・マンス)に、ウェスタン・カンファレンスからデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチ、イースタン・カンファレンスからフィラデルフィア・76ersのジョエル・エンビードが選出されたことを発表した。

ヨキッチは、シーズン開幕からの20試合で平均26.8得点、11.8リバウンド、8.6アシストを記録し、オフェンシブレーティング(100ポゼッションあたりの平均得点)でリーグ4位につけるナゲッツの原動力となっている。

一方のエンビードは、平均28.3得点、11.1リバウンドをあげ、出場した16試合で76ersを14勝2敗に導いた。

月間最優秀新人はハリバートンとボール

同日、2020年12月および2021年1月の月間最優秀新人選手(ルーキー・オブ・ザ・マンス)には、ウェスタン・カンファレンスからサクラメント・キングスのタイリース・ハリバートン、イースタン・カンファレンスからシャーロット・ホーネッツのラメロ・ボールが選出されたことも発表された。

2020ドラフト全体3位指名のボールは、2月1日(同2日)の試合に初めてスターターとして出場。ここまで21試合に出場し、平均12.2得点、6.1アシスト、5.9リバウンド、1.4スティールを記録している。

一方、2020ドラフト全体12位指名のハリバートンは、ここまでの18試合で平均28.8分出場し、平均10.7得点、5.4アシスト、3.8リバウンド、1.1スティールをあげ、今季の若いキングスの火付け役となっている。

月間最優秀コーチはスナイダーとリバース

また、1日(同2日)には、2020年12月および2021年1月の月間最優秀コーチ(コーチ・オブ・ザ・マンス)に、ユタ・ジャズのクイン・スナイダー・ヘッドコーチと、フィラデルフィア・76ersのドック・リバース・ヘッドコーチが選ばれたことが発表されている。

ジャズの11連勝記録はシーズン開幕後6週間のハイライトであり、その結果ジャズは15勝6敗でウェスタン・カンファレンス2位につけている。また、76ersは今季ホームで圧倒的な強さを見せ、15勝6敗でイースタン・カンファレンスの首位となっている。


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静岡県出身。大学卒業後渡米し、オクラホマ大学大学院修士課程修了。2014年よりオクラホマシティ在住。移住前にNBAのオクラホマシティ・サンダーのファンとなり、ブログで情報発信を始める。現在はフリーランスライターとして主にNBA Japan/The Sporting Newsに寄稿。サンダーを中心に取材するかたわら、英語発音コーチも務める。