ニコラ・ヨキッチとジェームズ・ハーデンが第6週の週間最優秀選手に選出

YOKO B

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2月1日(日本時間2日)、NBAが2020-21シーズン第6週の週間最優秀選手を発表し、ウェスタン・カンファレンスからデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチ、イースタン・カンファレンスからブルックリン・ネッツのジェームズ・ハーデンが選出された。

ヨキッチの選出は、第5週に続いて2週連続、通算8回目で、ナゲッツの選手が2週連続で選出されたのは、2006年のカーメロ・アンソニー以来のこととなる。ヨキッチは、チームが3勝1敗の成績を残した4試合で、1試合平均30.8得点(FG成功率62.3%、3P成功率45.5%)、10.8リバウンド、4.3アシスト、1.30スティールを記録した。1月31日(同2月1日)のユタ・ジャズ戦では、第1クォーターだけで22得点、前半で33得点をあげ(どちらも自己最多)、最終的には自己最多タイとなる47得点(FG26本中17本成功)、12リバウンド、5アシスト、2スティールを記録してチームの勝利を牽引し、10連勝中だったジャズの連勝記録をストップさせている。

一方、通算25回目(ネッツとしては初)の選出となったハーデンは、チームが3勝1敗の成績を残した4試合のうち勝利を収めた3試合に出場し、1試合平均25.3得点、11.3アシスト、7.3リバウンドを記録し、平均ダブルダブルを達成した。1月27日(同28日)のアトランタ・ホークス戦では、31得点、15アシスト、8リバウンド、2スティール、1ブロックをあげ、オーバータイムにもつれた試合の勝利に貢献。次の29日(同30日)のオクラホマシティ・サンダー戦では、25得点(FG14本中9本成功、3P9本中5本成功、FT4本中4本成功)、10リバウンド、11アシストでトリプルダブルを達成している。


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静岡県出身。大学卒業後渡米し、オクラホマ大学大学院修士課程修了。2014年よりオクラホマシティ在住。移住前にNBAのオクラホマシティ・サンダーのファンとなり、ブログで情報発信を始める。現在はフリーランスライターとして主にNBA Japan/The Sporting Newsに寄稿。サンダーを中心に取材するかたわら、英語発音コーチも務める。