ニコラ・ヨキッチとヤニス・アデトクンボが第13週の週間最優秀選手に選出

YOKO B

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3月22日(日本時間23日)、NBAが2020-21シーズン第13週の週間最優秀選手を発表し、ウェスタン・カンファレンスからデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチ、イースタン・カンファレンスからミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボが選出された。

ヨキッチの選出は今季3回目で、ナゲッツの選手が週間最優秀選手に1シーズンで3度選ばれたのはカーメロ・アンソニー(2006-07シーズン)に次いで2人目。また、通算9回目の選出は同じくアンソニー(通算10回)に次いで球団史上2番目の記録となった。

ヨキッチは、チームが3勝1敗を記録した4試合で、平均26.8得点(FG成功率59.5%、3P成功率58.3%)、12.3リバウンド、8.5アシスト、1.75スティールをマーク。17日(同18日)のシャーロット・ホーネッツ戦では、12得点、10リバウンド、10アシストで今季10回目のトリプルダブルと通算228回目のダブルダブルを達成し、ディケンべ・ムトンボの持つ球団最多記録を更新している。

続く19日(同20日)のシカゴ・ブルズ戦では、34得点、15リバウンド、9アシスト、2スティールを記録し、21日(同22日)のニューオーリンズ・ペリカンズ戦では11回目のトリプルダブルを達成。ナゲッツはここ10試合で8勝し、25勝17敗でウェスタン・カンファレンス5位に上昇した。

一方、今季3回目(通算16回目)の選出となったアデトクンボは、チームが全勝した3試合で、平均29.7得点(FG成功率58%、3P成功率33%、FT成功率81%)、12.7リバウンド、10.0アシストを記録し、平均トリプルダブルを達成している。

アデトクンボは、15日(同16日)のワシントン・ウィザーズ戦で、31得点、15リバウンド、10アシストをマークし、球団史上初となる3試合連続トリプルダブルを記録した。20日(21日)のサンアントニオ・スパーズ戦では、26得点、8リバウンドに加えて、キャリア最多タイの15アシストをあげて勝利に大きく貢献した。それにより、バックスは今季最長記録となる6連勝をあげている。


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静岡県出身。大学卒業後渡米し、オクラホマ大学大学院修士課程修了。2014年よりオクラホマシティ在住。移住前にNBAのオクラホマシティ・サンダーのファンとなり、ブログで情報発信を始める。現在はフリーランスライターとして主にNBA Japan/The Sporting Newsに寄稿。サンダーを中心に取材するかたわら、英語発音コーチも務める。