5月7日(日本時間8日)にペプシ・センターで行なわれたポートランド・トレイルブレイザーズ対デンバー・ナゲッツのウェスタン・カンファレンス・セミファイナル第5戦は、ニコラ・ヨキッチが25得点、19リバウンドの活躍を見せ、ナゲッツが124-98と大勝した。シリーズ成績を3勝2敗としたナゲッツはカンファレンス・ファイナル進出に王手をかけている。
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ここまでの4試合の総得点が464-462とナゲッツがわずかにリードというシリーズだったが、第5戦ではナゲッツが前半からブレイザーズを圧倒した。その原動力となったのが、自身の24得点中19得点を前半に獲得したベテランのポール・ミルサップだ。
マイケル・マローンHCは「多くの試合経験を持つ13年目のベテランが、必要なときにステップアップしてくれている」とミルサップを称賛する。
「ポール・ミルサップの一番良いところは、彼が自身のスタイルに忠実であることだと思っている。自分にないプレイは決してやろうとしない。騒ぎ立てるような選手でもない。彼が怒鳴ったり叫んだりしているのを見ることはなかなかないだろう」。
「しかし、彼のあの落ち着いた性格が、このグループに良い影響をもたらしている。全てが初めてな若い選手たちにとって、4度のオールスター選出、90試合以上のプレイオフ経験がある選手を頼れるのはとても心強い。このチームを落ち着かせてくれるのは彼の存在があるからこそであって、我々の若手選手にとても大きな影響をもたらしている」。
ナゲッツは一度もリードされることなく、第3クォーター終盤にはこの日最大となる31点差をつけた。第4クォーターも危なげなく締めくくる完勝となった。
ヨキッチとミルサップのほか、ナゲッツはジャマール・マレーが18得点、9アシスト、ギャリー・ハリスが16得点を記録した。
一方のブレイザーズは、デイミアン・リラードが22得点、ザック・コリンズとロドニー・フッドがそれぞれ14得点をマークした。
第6戦は9日(同10日)にブレイザーズのホームであるモーダ・センターにて行なわれる。
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