6月24日、ニューヨーク・ニックスが新たなエグゼクティブ・バイスプレジデント兼シニア・バスケットボール・アドバイザーに“ワールド・ワイド・ウェス”として知られるウィリアム・ウェスリーを任命した。契約の詳細は明らかになっていない。
3月2日(日本時間3日)にニックスの球団社長に就任したレオン・ローズは、球団の公式リリースで「ウィリアム・ウェスリーの就任を発表できてとても興奮しています。私は彼と40年以上の付き合いがあり、家族だと思っています」と語っている。
「彼は、バスケットボール・コミュニティにおいて最も強力なコネクションと人々からの敬意を集める人物です。彼はとてつもない資源と助けを私とニューヨーク・ニックスの両方にもたらしてくれるでしょう」。
また、ウェスリーは同リリースを通じて「尊敬するジム・ドーラン(オーナー)とレオン・ローズとの長い歴史により、ニューヨーク・ニックスの一員になる機会を得ることができました。これは私が追い求めてきたことでもあります」とコメントを発表している。
「現在のスタッフに加わり、この組織を成功の未来へと進めることを楽しみにしています」。
ニックスは同時に、アレックス・クラインとTJ・ザニンをスカウトに任命したことを発表している。
クラインは過去4年間ニューオーリンズ・ペリカンズでスカウト兼バスケットボール運営部門アシスタント、ザニンは昨季ダラス・マーベリックスでスカウトを務めていた。