ニューヨーク・ニックスは10月2日(日本時間3日)、ミネソタ・ティンバーウルブズ、シャーロット・ホーネッツとの三角トレードで、カール・アンソニー・タウンズを獲得したことを発表した。
トレード内容は以下のとおりだ。
ニックス獲得:
- カール・アンソニー・タウンズ
- ジェームズ・ナジの交渉権
ウルブズ獲得:
- ジュリアス・ランドル
- ドンテ・ディビンチェンゾ
- ケイタ・ベイツ・ジョップ
- 将来のドラフト1巡目指名権(デトロイト・ピストンズ経由)
ホーネッツ獲得:
- チャーリー・ブラウンJr.
- ダクワン・ジェフリーズ
- デュエン・ワシントンJr.
- 将来のドラフト2巡目指名権2つ(ニックスから)
- 2025年のドラフト2巡目指名権(ウルブズから)
- 金銭
28歳のタウンズは昨季、ウルブズで62試合に出場(全試合先発)。平均32.7分間のプレイで21.8得点(フィールドゴール成功率50.4%、3ポイントショット成功率41.6%)、8.3リバウンド、3.0アシストを記録した。シーズン平均20得点&FG成功率50%&3P成功率40%は5回目。1979年以降のNBAではケビン・デュラント(6)に次ぐ数字だ。
昨季、タウンズは自身4回目となるNBAオールスターに選出(2018年、19年、22年、24年)。オールスターゲームで50得点超をあげた歴代4人目、1クォーターに30得点超をあげた初の選手になっている。
ウルブズでの9シーズンでは573試合に出場(全試合先発)。平均34.0分間のプレイで22.9得点(FG成功率48.0%、3P成功率39.8%)、10.8リバウンド、3.2アシスト、1.3ブロックをマークした。3P成功(975)は球団歴代トップ。得点(13,121)、リバウンド(6,216)、ブロック(721)、FG成功(4,821)、フリースロー成功(2,504)は同2位の数字だ。
NBAドラフト2015でウルブズに全体1位で指名されたタウンズは、2015-2016シーズンに平均18.3得点、10.5リバウンド、2.0アシスト、1.7ブロックを記録し、新人王に輝いた。2017-2018シーズンと2021-2022シーズンにはオールNBAサードチームに選ばれている。
レオン・ローズ社長は「ニューヨーク・ニックス・ファミリーにカール・アンソニー・タウンズを歓迎で来て、この上なくうれしく思います」と話した。
「カール・アンソニーはバスケットボールに独特なスキルセットをもたらしています。プレイメーク、ショット、リバウンド、守備を兼ね備えており、そのサイズもあって、このリーグで稀有なレベルで競える選手です。キャリアを通じて、コート内外でハイレベルな選手かつ人物であることを示してきました。ニューヨークで我々が築き続ける文化やチームを補完してくれるタイプです」
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