ニューオーリンズ・ペリカンズとNFLのニューオーリンズ・セインツのオーナーであるゲイル・ベンソンが3月25日(日本時間26日)、NFLオーナー会議が行なわれたフェニックスで、ペリカンズの売却を否定した。
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ベンソンは報道陣に「チームを売るなんてことはない」と述べている。
「セインツ同様にペリカンズのことを評価している。街のために自分が守る資産と感じている」。
昨季はプレイオフに進出し、1回戦でポートランド・トレイルブレイザーズをスウィープ(全勝でのシリーズ突破)したペリカンズだが、今季はレギュラーシーズンを7試合残して31勝44敗。球団は2月に2010年からGMを務めてきたデル・デンプスを解任し、新GMを探している。
デニス・ラウシャ社長は「我々がまずすべきは、鏡で球団として自分たちがどこにいるかを見つめることだ」と述べ、セインツと同じように安定したチームにすることが目標とした。
「我々はそのプロセスを始めた。自分たちがいるところ、いなければいけないところを考えている。我々がいなければならない場所とは、チャンピオンだ。それは疑いない」。
「勝つチームをコートに送り出せば、この球団とチームはニューオーリンズのファンから支持される。私は心からそう信じているんだ。そのうえで、それを実践する責任は我々にある。アメリカンフットボールでは毎年優勝することにこだわりのようなものがある。球団全体がそう感じている。バスケットボールでは少し新参者かもしれないが、同じようにならなければいけない」。
「(ハリケーン被害に遭った)2006年はセインツは選手を呼ぶのが厳しかった。だが今では、NFLの誰もがニューオーリンズでのプレイを望んでいると言う。みんなニューオーリンズで生活したいんだ。バスケットボールでも同じような球団を作らなければならない。それをどうやって実現するかを見出そうとしているところだ」。
また、ラウシャ社長は「我々が信じることを本気で信じる人でなければならない」と、新GMの人選が非常に重要とも述べている。
「勝利が街にとって大事だと本気で信じる人にする。ニューオーリンズという街、そしてその情熱的なファンを本当に信じられる人でなければならない。小さな市場だから優勝できないとか、何かすることができないというのは受け入れない」。
「私は、バスケットボールにおいて我々がビッグになれないという言い訳を望まない。我々はそれを目指している」。
「バスケットボールに携わるのであれば、そこで勝ちたい。私はそういう人間だ。球団の全員も同じだよ。我々は勝ちたいんだ。そこが肝要だ。フットボールでできるなら、バスケットボールでもできると思う」。
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ベンソンも同じ考えだ。
「アルビンとダニーは素晴らしい仕事をしてくれた」と、アルビン・ジェントリー・ヘッドコーチやダニー・フェリー暫定GMの手腕を評価した。
「我々はペリカンズをセインツ同様に成功させたいと強く感じている。そのために動いている」。
原文: New Orleans Pelicans Owner Gayle Benson: "There is no way that I'm going to sell that team ever" by Pelicans.com(抄訳)
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