ネッツのディアンジェロ・ラッセルがビクター・オラディポの代替選手としてオールスターゲームに出場

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アダム・シルバーNBAコミッショナーは、インディアナ・ペイサーズのビクター・オラディポに代わり、ブルックリン・ネッツのディアンジェロ・ラッセルが2月17日(日本時間18日)にノースカロライナ州シャーロットにあるスペクトラム・センターで行なわれる2019 NBAオールスターゲームに出場することを発表した。

第68回となる2019 NBAオールスターゲームは、チーム・レブロン対チーム・ヤニスの形式で行なわれ、200を超える国と地域で、40言語以上で放送される。

オールスター初選出を果たしたラッセルは、ネッツの選手としては2013-14シーズンのジョー・ジョンソン以来となるオールスターで、4年目の今季は52試合に出場してキャリアハイの平均19.6得点、6.4アシストに加えて、3.8リバウンド、1.17スティールを記録。フィールドゴール成功率(43.8%)、3ポイントショット成功率(37.4%)、フリースロー成功率(80.8%)も自己最高の成績となっている。また、今季の3P成功数140本は自己ベストで、イースタン・カンファレンス3位の数字だ。

ラッセルは、2019年1月の15試合で平均23.8得点、7.3アシストを記録した。チームは11勝4敗と勝ち越し、今季の戦績は28勝25敗となっている。ラッセルは、今季の第14週目(1月14-20日)の週間最優秀選手賞にも輝いた。

オラディポは、1月23日(同24日)のトロント・ラプターズ戦で右大腿四頭筋の腱を断裂し、今季残り試合欠場が決まっている。同選手は、各チームのヘッドコーチ投票により決まるオールスターリザーブ選手に2年連続で選出された。

NBAのルール上、負傷などの理由からオールスターゲームに出場できない選手が現れた場合、シルバーNBAコミッショナーが、欠場する選手が所属するカンファレンスから代替選手を指名する。オラディポとラッセルは、イースタン・カンファレンスのチームに所属している。

チームキャプテンを務めるミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボとロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、2月7日(同8日)に実施されるNBAオールスタードラフトで、各カンファレンスのスターター、リザーブに選出された選手の中から指名する。

オールスターリザーブのラッセルは、ドラフト2巡目で指名される。スターターは1巡目に指名される。オラディポは、ラッセルが指名されたチームに属する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ