ネッツが最大28点差をひっくり返す大逆転劇でキングスに勝利、ディアンジェロ・ラッセルは44得点

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3月19日(日本時間20日)にゴールデン1センターで行なわれたブルックリン・ネッツ対サクラメント・キングスの一戦は、ディアンジェロ・ラッセルが自己最多となる44得点、12アシストの活躍を見せ、ネッツが123-121の大逆転勝利を収めた。

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ネッツは最大28点差つけられていたキングスのリードを、第4クォーターの猛反撃で見事にかき消した。ラッセルは同クォーターだけで27得点とチームを牽引。そして試合残り0.8秒でロンデイ・ホリス・ジェファーソンがレイアップをねじ込み、勝利を決めた。

ショットクロックが導入(1954-55シーズン以降)されて以来、第4クォーター開始時点で25点差以上で負けているチームが勝利するのは、3032試合でわずか4回目だ。

ネッツのケニー・アトキンソンHCは「もはや万策尽きた状態で、切羽詰まっていた」と語る。

「もう『主力を休ませて、試合を終わらせよう』という状態だったんだ。正直このような凄いカムバックは予想していなかった。しかし徐々にリードを削っていったんだ」。

前半に17得点し、第3クォーターで無得点に終わっていたラッセルは、最終クォーターにフィールドゴール15本中10本を成功。ひとりで連続16得点を決める場面もあり、まさに独壇場だった。

ラッセルは「うちのビッグマンに感謝だ」と話した。

「彼らがスクリーンをかけて僕をオープンにし、スピードの乗った状態で攻めさせてくれた。スピードが乗った状態でコートを見渡し、リムまでの道が見えれば、可能性は無限大だ」。

連敗を3で止めたネッツ(37勝36敗)はほかにホリス・ジェファーソンが14得点、ジャレット・アレンが13得点、7リバウンドを記録。

一方のキングス(34勝36敗)はマービン・バグリー三世が28得点、7リバウンド、ディアロン・フォックスが27得点、9アシスト、ハリソン・バーンズが17得点をマークした。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ