バックスが開幕戦でネッツに勝利、ヤニス・アデトクンボが32得点

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10月19日(日本時間20日)、ウィスコンシン州ミルウォーキーのファイサーブ・フォーラムにてNBA 2021-22シーズンの開幕戦となるブルックリン・ネッツ対ミルウォーキー・バックスの一戦が行なわれ、昨季のファイナルMVPであるヤニス・アデトクンボが32得点、14リバウンド、7アシスト、2ブロックと活躍したバックスが127-104で勝利した。

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試合前に昨季の優勝を記念した優勝リングを授与されたバックスは、ファイナルで見せた勢いをそのまま開幕戦に持ち込むことに成功。アデトクンボは「我々は歴史の一部になることができた」と語った。

「とても興奮しているよ。でももうそれも終わったことだ。良い習慣を作り、しっかりと前に進み、良いバスケットボールをプレイすることに集中し、今年も来年も、この先ずっと同じような結果を手にできるようにしていきたい」。

バックスは第1クォーターに21-4のランで一気に点差を作り、37-25と二桁リードで試合の主導権を早い段階で握った。前半最大19点差をつけたものの、ネッツの反撃を許し、66-59のスコアでハーフタイムを迎えた。

後半に入ってからも、バックスがリードを許すことは一度もなく、ネッツよりもフィールドゴール試投数で21本を上回り圧倒した。

ネッツのスティーブ・ナッシュ・ヘッドコーチは「あまり良いプレイができていなかった」と話した。

「チャンピオン相手に高いレベルでプレイできなければ、勝つことはできない」。

バックス(1勝0敗)はアデトクンボのほかに、クリス・ミドルトンが20得点、9リバウンド、パット・カーナトンが20得点、ジョーダン・ウォーラが15得点、6リバウンドをマーク。

敗れたネッツ(0勝1敗)は、ケビン・デュラントが32得点、11リバウンド、2ブロック、パティ・ミルズが21得点、ジェームズ・ハーデンが20得点、8リバウンド、8アシストを記録した。

ボックススコア


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ