ネッツとグリズリーズがトレード 元全体10位指名のザイア・ウィリアムズ移籍

坂東実藍 Miran Bando

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7月19日(日本時間20日)、ブルックリン・ネッツメンフィス・グリズリーズがトレードを発表した。

トレード内容は以下のとおりだ。

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ネッツ獲得:

  • ザイア・ウィリアムズ
  • 2030年のドラフト2巡目指名権(ダラス・マーベリックス経由)

グリズリーズ獲得:

  • ママディ・ディアキテ
  • ネマニャ・ダヌービッチ(NBAドラフト2014全体54位指名)の交渉権

NBAドラフト2021でニューオーリンズ・ペリカンズに全体10位指名され、当日にグリズリーズが交渉権を獲得したウィリアムズは、グリズリーズでの3シーズンで150試合に出場(先発50試合)。平均19.6分間のプレイで7.5得点、フィールドゴール成功率42.6%、フリースロー成功率80.3%、2.6リバウンド、1.2アシストを記録している。2022年と2023年にプレイオフの14試合にも出場。平均12.8分間のプレイで5.3得点、1.3リバウンドをマークした。

2023-2024シーズンは51試合に出場(先発15試合)。平均20.3分間のプレイで8.2得点、3.5リバウンド、1.5アシスト(いずれも自己最多)を記録。2022-2023シーズンにはGリーグ傘下メンフィス・ハッスルでも7試合に出場し、平均30.3分間のプレイで19.9得点、7.4リバウンド、3.0アシスト、1.0スティールという数字を残している。

坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。