ようやくナーレンズ・ノエルがダラス・マーベリックスとの契約にサインした。しかし、その内容は本人が希望していたものではない。
『ESPN.com』によれば、ノエルはマブスから提示された1年410万ドル(約4億4800万円)のクオリファイングオファーにサインし、2018年夏に無制限フリーエージェントになるという。
先日代理人を変えたばかりのノエルならば、マブスとマックス契約を結ぶこともできた可能性があったため、この話は興味深い。マブスはノエルに対し、7月1日(日本時間2日)に4年7000万ドル(約76億5500万円)という契約を提示したと言われている。
レブロン・ジェームズの代理人でもあるKlutch Sports Groupのリッチ・ポールは、今季終了後に無制限フリーエージェントになることにノエルが同意した上で同選手の代理人を引き受けた。
ノエルに近しい関係筋によれば、希望条件を下回る1年契約にサインしたことにより、今後また大型契約を狙いにいけると本人が考えているという。
昨季のトレード期限日にフィラデルフィア・76ersからマブスにトレードされたノエルは、移籍後22試合に出場して平均8.5得点、6.8リバウンド、1.1ブロック、1.0スティールを記録した。
原文:Nerlens Noel signs 1-year contract with Mavericks, report says by Gabrielle McMillen/Sporting News