NBAとWNBAがマスク販売、収益でフードバンクを支援

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4月17日(日本時間18日)、NBAとWNBA、並びに両リーグのeコマースを運営するファナティクス社は、NBAとWNBAのチームやリーグのロゴをフィーチャリングしたマスクを販売し、その収益でアメリカとカナダのフードバンク「Feeding America」「Second Harvest」を支援すると発表した。

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)はCOVID-19(新型コロナウイルス)の感染拡大抑止のために、公共の場でのマスク着用を推奨しており、それを受けてのマスク製造となる。以下、公式リリース。

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NBAの社会責任・選手プログラムの責任者であるキャシー・ベーレンスは「公共の場において鼻と口を覆うことをCDCが推奨していることを受け、コロナウイルスのパンデミックによる影響を減らすのに、グローバルコミュニティとして我々全員が役割を担うことができます」と述べた。

「NBAとWNBAのファンは、この新たな製品提供を通じ、それらのガイドラインを遵守でき、一方でCOVID-19に直接影響される人たちを救うリーグの努力に加わることになります」。

「Feeding America」のエグゼクティブバイスプレジデント兼COOを務めるケイティ・フィッツジェラルドは「COVID-19のパンデミックは分配モデルやボランティア活動機会の変化を引き起こし、フードバンクの運営に大きな影響を及ぼしました」と述べた。

「基金ととともに、スタッフやボランティア、近隣住民に必要な安全を保つためにより必要とされるマスクによって、フードバンクを支えてくれるNBAとWNBA、ファナティック社の今回の協力に感謝いたします」。

「Second Harvest」のローリー・ニッケルCEOは「カナダでは、パンデミックが始まってから良い食糧の入手の必要が2倍以上となっています。そして、この危機において、人々に食糧を届けるために最前線で働く大勢の人たちがいます。それらの人々の健康と安全は、飢えに苦しむ人を出さないために非常に重要です」と話した。

「この公衆衛生の闘いにおいて、これらのマスクは重要なツールであり、支援してくれるNBAとWNBA、ファナティック社、応じてくれたIndustry Rag社とFOCO社に感謝いたします。この支援は、今後カナダの人々に多くの食事を供給するために十分な食糧をSecond Harvestが再分配する助けとなります」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ