2月8日(日本時間9日)のトレードデッドライン(トレード期限)が数週間後となる中、1月15日(同16日)には一部の注目選手たちがトレード可能となる。「新たに契約した選手のトレード制限」がなくなるからだ。
トレード可能となる選手の数は、12月15日(同16日)の時よりもかなり少ない。だが、今回トレード可能となる選手たちには、さらにサラリーが高額な一部のビッグネームたちも含まれる。
今回トレード可能となるのはどんなNBA選手たちなのかをまとめた。
現地1月15日にトレード可能となるNBA選手
最も注目は、ポートランド・トレイルブレイザーズのジェレミー・グラントだ。
ブレイザーズと5年1億6000万ドル(約232億円/1ドル=145円換算)の契約を最近結んだグラントは、3月で30歳になる。平均21.4得点は、今回トレード可能となる選手の中で最多の数字だ。
次にトレードの噂で名前があがるのは、ロサンゼルス・レイカーズの八村塁とオースティン・リーブスだ。レイカーズはロスターのアップグレードを目指している。しかし、リーブスはほぼ確実にトレード対象外とも言われている。
『Spotrac』による各選手の年俸
選手 | チーム | 年俸 |
キャメロン・ジョンソン | Nets | $24,456,522 |
マイルズ・ブリッジズ | ホーネッツ | $7,921,300 |
PJ・ワシントン | ホーネッツ | $16,847,826 |
アヨ・ドスンム | ブルズ | $6,481,482 |
コービー・ホワイト | ブルズ | $11,111,111 |
八村塁 | レイカーズ | $15,740,741 |
オースティン・リーブス | レイカーズ | $12,015,150 |
ブルック・ロペス | バックス | $25,000,000 |
ハーバート・ジョーンズ | ペリカンズ | $12,015,150 |
モリッツ・バグナー | マジック | $8,000,000 |
ポール・リード | 76ers | $7,723,000 |
ジェレミー・グラント | ブレイザーズ | $27,586,207 |
マティース・サイブル | ブレイザーズ | $10,500,000 |
トレイ・ライルズ | キングス | $8,000,000 |
トレイ・ジョーンズ | スパーズ | $9,895,833 |
ヤコブ・パートル | ラプターズ | $19,500,000 |
2024年のNBAトレードデッドラインはいつ?
今シーズンのトレードデッドラインは現地時間2月8日。各チームは米東部標準時の午後3時(日本時間2月9日午前5時)まで取引できる。
原文:NBA trade rumors: Rui Hachimura, Jerami Grant among full list of players eligible to be traded on January 15(抄訳)
翻訳:坂東実藍