NBAは3月1日(日本時間2日)、新型コロナウイルスの蔓延を受け、ファンとのハイファイブを自粛し、サインを求められた際にペンやボール、ユニフォームを受け取ることを避けるよう、各チームに通達したようだ。2日(同3日)にAP通信が報じている。
AP通信によると、NBAはほかにも専門家とコンタクトを取っていることなどを伝えた。病気の人との接触を避け、具合が悪い時は自宅におり、頻繁に触れるものは清掃・消毒するなど、多くの助言は一般的な病気予防レベルだという。
一部の選手はすでに対策を実践している。ニューヨーク・ニックスのボビー・ポーティスは、2日(同3日)のヒューストン・ロケッツ戦で試合前にハイファイブ(手のひら同士を当てる動作)ではなくフィストバンプ(こぶしを当てる動作)し、「コロナ(対策)さ」と話した。
ポートランド・トレイルブレイザーズのCJ・マッカラムは「石鹸で20秒以上の手洗いや、咳をする際は口を覆うようにしよう」とツイートしている。
The Corona Virus has officially hit Oregon. More specifically Lake Oswego...Make sure y’all washing y’all hands with soap for 20 or more seconds & covering ya mouths when you cough. I am officially taking a break from signing autographs until further notice.
— CJ McCollum (@CJMcCollum) February 29, 2020
Sincerely,
CJ
「今後知らせるまで、サインはしない」。
マッカラムは新型コロナウイルス関連のツイートやリツイートを繰り返している。