11月7日（日本時間8日）、NBAは各選手やコーチ、審判たちに対し、新型コロナウイルスワクチンをブースター接種するように通達したようだ。『AP』が報じている。
報道によると、ファイザー社やモデルナ社のワクチンは接種から6か月、ジョンソン・エンド・ジョンソン社のワクチンは2か月で抗体値が弱まるとのデータが示されているという。NBAとNBPA（選手協会）は、それぞれの期間が経過している場合はブースター接種すべきと伝えたようだ。
フィラデルフィア・76ersのトバイアス・ハリスなど、NBAでは開幕以降に一部の選手が検査で陽性と判定され、安全衛生プロトコルに従っている。AP によれば、NBAは、ワクチン接種が完了してもブースター接種しない場合、12月1日（同2日）から試合当日の検査が必要になる可能性があると通達したという。
APは、一部のチームがすでにブースター接種の準備をしていると報じた。
