新型コロナウイルス感染症によりシーズンが中断されていた影響は、オフシーズンに開催されるNBAドラフトにも及んでいる。2019-20シーズンは来月末からフロリダ州オーランドにあるディズニーワールドにて再開する予定だが、ドラフト等の日程は未定だった。
しかし、ようやくドラフト開催日、それからフリーエージェント選手との交渉解禁日なども定まりつつあるようだ。『AP』が詳細を報じている。
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NBAは、今年のドラフトを10月16日(日本時間17日)、そして10月19日のアメリカ東部標準時間0時1分から23日の正午(日本時間19日13時1分~24日1時)までをリーグが定めるモラトリアム(猶予)期間とすることを各チームに通達した。また昨年と同様に、各チームは今年のオフにフリーエージェントになる選手との交渉は、モラトリアム期間が開始される6時間前、つまり10月18日のアメリカ東部標準時間18時(同19日7時)から解禁される。
(中略)
フロリダでの再開プランでは、今季のNBAファイナル第7戦は10月13日(同14日)に予定されている。もし第7戦までシリーズがもつれた場合、ドラフトはその3日後、そしてすぐにFA選手との交渉が解禁されるようになる。
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