10月16日(日本時間17日)にTDガーデンで行なわれたフィラデルフィア・76ers対ボストン・セルティックスのNBA 2018-19シーズン開幕戦は、ジェイソン・テイタムが23得点、9リバウンドと活躍したセルティックスが105-87で勝利した。
昨シーズン、ケガで長期離脱していたカイリー・アービングとゴードン・ヘイワードが復帰し、戦力が揃ったセルティックスは、序盤こそシュートミスなどが目立ったものの、後半には最大18点差のリードを作って試合の主導権を奪った。アービングとヘイワードは合わせてフィールドゴール成功数が26本中6本と不調だったものの、その分、控えのマーカス・モリス、テリー・ロジアー、アーロン・ベインズなどが良い活躍を見せた。“2年目のジンクス”を感じさせなかったテイタムは「チーム全員でやっと戦えるのが嬉しい」と語っている。
「(緊張していた昨年の開幕戦に比べて)自分に対する自信があって、リラックスした状態でプレーできた。昨年多くのアップダウンを経験したことで、ある程度どうなるか予測することができた」。
敗れた76ersはジョエル・エンビードが23得点、10リバウンド、ベン・シモンズが19得点、15リバウンド、8アシスト、4スティールとスター選手が活躍したものの、チームのフィールドゴール成功率が39.1%と低調で、ターンオーバー(16)やフリースロー(58.3%/24本中10本失敗)も響いた。
【ハイライト動画】76ers vs セルティックス|2018.10.16
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