6月30日(日本時間7月1日)、NBAは2018-19シーズンのサラリーキャップが1億186万9000ドル(約131億4300万円)に決定したことを発表した。
2018-19シーズンのタックスレベル(ラグジュアリータックスを科せられる年俸総額上限)は、1億2373万3000ドル(約137億円)に、ミニマム・チームサラリー(チームの最低年俸総額)は9168万2000ドル(約101億5300万円/サラリーキャップの90%)となった。
また、チーム年俸総額によって条件が設定されている3つのミッドレベル例外条項は、以下の金額に決まった。
●ノンタックスペイヤー・ミッドレベル: 864万1000ドル(約9億5600万円)
●タックスペイヤー・ミッドレベル: 533万7000ドル(約5億9100万円)
●ルーム・ミッドレベル(サラリーキャップを超過していないチームが使用できる): 444万9000ドル(約4億9200万円)
このサラリーキャップ額は、リーグのモラトリアム(猶予)期間が終了する米国東部時間6日午後0時1分(同7日午前2時1分)から適用される。モラトリアム期間中はフリーエージェントやトレードの交渉のみ可能で、契約締結はモラトリアム期間が明けてから可能だ。